離婚してからでは遅い大切な問題のリスト
離婚の際には金銭や子供のことなど、いろいろなことを決める必要があります。
どれも離婚後の人生を左右する大切な事柄です。
どんな項目があるのか、リストアップしてみました。
離婚時の重要項目
金銭的問題 |
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子供の問題 | 未成年の子供がいる場合、親権(子供の世話をし、財産を管理する権利)が父母のどちらにあるのか、離婚前に決定が必要。 |
戸籍と姓の問題 | 結婚時に改姓した人が対象。普通は旧姓に戻すが、結婚中の姓を名乗ることも可能。 |
離婚後の生活の問題 | 住む場所と生活費をどうするか? |
離婚は離婚届という紙切れ1枚で成立してしまいますが、いったん役所に提出すれば取り消しはできません。
(離婚後に同じ相手と再婚する人はいますが、離婚の事実は抹消できません。)
その前に上記のことについて十分話し合い、納得してからにすべきです。
離婚が成立してしまってからでは、交渉はとても難しくなります。
離婚に向けて最後の確認
上記のような重要項目について目途がついたら、今一度本当に大丈夫か確認しましょう。
離婚後の生活に必要なお金は大丈夫か?
- 月々の生活費はいくら必要か?
- 自分の仕事の収入はいくらあるか?
- 慰謝料や養育費はいくら入ってくる予定か?
- 収入が少なくても、預貯金は十分あるか?
- 収入も預貯金も不足でも、実家に戻るなどして生活費を下げられるか?
離婚後の人生を切り開く気持ちは大丈夫か?
- 離婚を後悔してくよくよしたりしない自信があるか?
- 新たな人生を切り開いて絶対に幸せになる決意が持てるか?
- 親類や近所の人の目や中傷は平気か?
離婚後の人生をサポートしてくれる人はいるか?
- 新しい恋人
- 親や兄弟
- 自分の生き方を理解してくれる友人
- いい生き方をしている離婚経験者の友人
年末とかに向けて「駆け込み離婚」とかする人がいますが、絶対ダメです。
とにかく離婚に進んで新しい人生を始めたい気持ちが先走るのでしょうが、後悔することになります。
今述べたことを自分に問い直して、落ち着いた前向きな気持ちが持てた時に初めて行動に移しましょう。
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